苦しくない内視鏡検査
静脈注射の麻酔で、寝ている間に検査が終わります。
麻酔で眠っている間に内視鏡検査
当院では経口内視鏡、大腸内視鏡を行う際には、眠くなる麻酔を静脈から点滴で投与をします。点滴をはじめて早い方ですと、10秒ほどでうとうとしはじめます。
検査は通常5分ほどで終わりますので、そのあとは目が覚める薬を投与します。目が覚めた後も20~30分ほどはフラフラするため、少し休まれてから帰っていただいております。
眠っている間に検査が可能なため、ほとんどの患者さまが痛みや辛さなく検査ができたとおっしゃっています。
麻酔による内視鏡のメリット・デメリット
最大のメリットはやはり、眠っている間に検査が終わるため、患者さまの苦痛が少ないという部分です。
日本は胃がん患者が非常に多い国です。胃がんの発生を抑える、早期に発見して治療を行うためには、ピロリ菌を早めに見つけて除菌することが大切になってきます。そのためにも不調を感じたときは、内視鏡による検査をきちんとすることが重要となります。
内視鏡に対しては、「痛いのではないか…」、「とても辛そう…」というイメージを持っている方は非常に多いです。その不安を解決するためにも、麻酔による内視鏡検査を当院では行っております。当院では検査後にしばらく休んで帰れるスペースも用意してありますので、ご安心ください。